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手足口病・ヘルパンギーナ

みいけこどもクリニックの待合スペース

こんなお悩み・症状はありませんか?

  • 口の中に口内炎のような水ぶくれができて、痛がって食べない
  • 手のひら・足の裏・口の中に赤い発疹や水ぶくれが出てきた
  • 高熱が出て、のどを激しく痛がっている
  • 保育所・幼稚園で手足口病やヘルパンギーナが流行している
  • 痛みで飲食を全くしなくなり、脱水が心配
  • 一度かかったのに、また同じような症状が出た

手足口病とは

手足口病は、コクサッキーウイルスA群・エンテロウイルス71型などのウイルスによって引き起こされる感染症です。名前のとおり、手のひら・足の裏・口の中を中心に水疱(水ぶくれ)や発疹が現れることが特徴です。

乳幼児に多くみられ、主に夏(6月~8月)に流行します。感染経路は飛沫感染・接触感染・糞口感染(便を介した感染)で、感染力が強く保育所・幼稚園で集団感染が起こりやすい疾患です。

多くの場合は1週間程度で自然に回復しますが、原因ウイルスの型によっては無菌性髄膜炎・脳炎などの重篤な合併症をまれに引き起こすことがあります。症状の経過を慎重に観察することが大切です。

ヘルパンギーナとは

ヘルパンギーナは、コクサッキーウイルスA群を中心とするエンテロウイルスが原因で起こる感染症です。手足口病と同じウイルスグループが原因となることが多く、同じく夏に流行します。

手足口病と異なり、発疹は口の中(のどの奥・口蓋垂の周辺)にのみ現れるのが特徴です。突然の高熱(38〜40℃)とのどの激しい痛みが主な症状で、口の中の水疱・潰瘍が強い痛みを引き起こすため、飲食を嫌がって脱水になりやすくなります。

発熱は2〜4日間続くことが多く、のどの症状は1週間程度で改善します。手足口病同様に特効薬はなく、対症療法と水分補給が治療の基本です。

手足口病とヘルパンギーナ、症状の違い

2つの疾患はよく似ていますが、発疹が現れる場所と発熱の程度に違いがあります。手足口病は手のひら・足の裏・口の中などに水疱が現れ、発熱は比較的軽めであることが多いです。一方ヘルパンギーナは口の中(のどの奥)にのみ水疱・潰瘍が現れ、高熱を伴うことが多く、のどの痛みが非常に強いのが特徴です。

どちらも一度かかっても別の型のウイルスに感染する可能性があり、同じシーズンに繰り返し感染・発症することがあります。

受診の目安

以下に当てはまる場合はご来院をおすすめします。

  • 口の中の痛みが強く、水分が全く取れない状態が半日以上続いている
  • おしっこの量が明らかに減っている・半日以上おしっこが出ていない
  • 38℃以上の発熱が3日以上続いている
  • ぐったりして呼びかけへの反応が弱い
  • けいれんが起きた・意識がおかしい

※顔色不良・けいれん・意識障害などがある場合は、直ちに救急を受診してください。

みいけこどもクリニックでの診断

手足口病・ヘルパンギーナの診断は、問診と口内・全身の診察を行います。口の中の水疱や潰瘍の有無・手足や臀部などの発疹の有無・発熱の経過・周囲での流行状況などをお聞きします。脱水の程度・全身状態を確認し、重症度に応じた対応をご説明します。

治療

手足口病・ヘルパンギーナともに特効薬はなく、安静・水分補給による対症療法が治療の基本です。ほとんどの場合は数日~一週間程度で自然に回復します。

最も重要なのは脱水の予防です。口の中の痛みで飲食を嫌がる場合は、冷たい飲み物・アイスクリーム・プリン・ゼリーなど、のどや口への刺激が少なく飲み込みやすいものがおすすめです。熱いもの・酸っぱいもの・塩辛いものは口の中を刺激するため、症状が落ち着くまで避けてください。

発熱・痛み

発熱・痛みにはアセトアミノフェンを使用します。

口の中の痛み

口の中の痛みが強い場合は、食事前に解熱鎮痛剤を使用することで少し食べやすくなることがあります。

水分が全く取れない・ぐったりしているなど脱水が疑われる場合は、輸液が必要となることがあります。早めにご来院ください。

登園・登校の目安と感染予防

手足口病・ヘルパンギーナは学校保健安全法の第三種感染症に分類されており、「症状が回復し全身状態が良好になるまで」が出席停止の目安とされています。発熱が続いている・口の痛みで水分が取れない状態では登園・登校を控え、症状がほぼ落ち着いてから復帰してください。

回復後も2〜4週間にわたって便の中にウイルスが排出されるため、復帰後も引き続き感染対策を続けることが大切です。

  1. 手洗いを石けんで丁寧に行う(特にトイレのあと・食事前後・おむつ替えのあと)
  2. タオル・食器・コップは共有しない
  3. 便の処理後は手洗いを徹底する(回復後も数週間はウイルスが排出される)
  4. 発疹の液体にも感染力があるため、直接触れた場合は手を洗う
みいけこどもクリニック院長からひとこと

手足口病・ヘルパンギーナの多くは自然に回復しますが、のどの痛みから経口摂取ができず脱水になる場合もあります。ぐったりしている、尿量が減っているという際には早めの受診をおすすめします。

よくあるご質問

手足口病は学校保健安全法の第三種感染症に分類されており、発熱が続いている・口の痛みで経口摂取が十分にできない状態では登園・登校を控えることをおすすめします。症状がほぼ落ち着いて全身状態が良好になれば復帰できますが、回復後も2〜4週間程度便の中にウイルスが排出されることがあるため、手洗いなどの感染対策は続けるようにしてください。復帰のタイミングは受診時にご確認ください。

ヘルパンギーナはのどの奥に水疱・潰瘍ができるため、強い痛みで飲食を嫌がることがあります。冷たいアイスクリーム・ゼリー・プリンなど、のどへの刺激が少なく飲み込みやすいものが食べやすいとされています。一方、熱いもの・酸っぱいもの・塩辛いものは口の中を刺激することがあるため、症状が落ち着くまで避けた方がよいかもしれません。水分が十分に取れない場合は早めにご来院ください。

はい、繰り返しかかることがあります。手足口病・ヘルパンギーナはコクサッキーウイルスをはじめとする複数のウイルスが原因となるため、異なる型のウイルスに感染することで同じシーズンに繰り返し発症する場合があります。

診療時間・アクセス

アクセス

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あべのウェルビーイングテラス3階


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