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のどの痛み

みいけこどもクリニックの待合スペース

こんなお悩み・症状はありませんか?

  • のどが赤く腫れており、飲み込むときに痛がっている
  • のどの痛みとともに高熱が出た
  • のどの奥に白いものが付いている
  • のどの痛みがひどくて、水分や食事が取れない
  • のどだけが強く痛くなることを定期的に繰り返している
  • のどの痛みが何日も続いており、なかなか改善しない

のどの痛みとはどんな症状?

のどの痛みは、のど(咽頭・扁桃・喉頭)に炎症が起きることで生じる症状です。子供に非常に多くみられ、風邪の一症状として現れることが最も多いですが、原因によって適切な治療が異なります。


特に注意が必要なのは、鼻水や咳がほとんどないのにのどだけが強く痛む場合です。こうした場合、溶連菌感染症など抗菌薬による治療が必要な可能性があります。「のどが少し赤い程度」でもお子様がとても痛がっている場合は、受診されることをおすすめします。


また、のどの痛みで水分が全く取れない状態が続くと脱水につながることがあります。特に乳幼児におけるヘルパンギーナ・手足口病などでは、水分補給が難しくなることがあるため注意が必要です。

のどの痛みの主な原因となる疾患

のどの痛みが続く場合、以下のような疾患が関係していることがあります。

急性上気道炎(風邪)

最も多い原因です。のどの痛みのほかに鼻水・せき・発熱を伴うことが多いです。

溶連菌感染症

突然の発熱(微熱程度の場合もあります)とのどの強い痛みが特徴。鼻水・咳はあっても軽度のことが多いです。抗菌薬による治療が必要です。

アデノウイルス感染症

高熱・のどの腫れ・目の充血や眼脂(めやに)が同時に現れることがあります(咽頭結膜熱)。

インフルエンザ

急激な発熱と全身症状とともにのどの痛みが現れることがあります。

手足口病・ヘルパンギーナ

のどの奥に水疱・潰瘍が現れ、強い痛みで飲食を嫌がります。

慢性・習慣性扁桃炎

年に数回以上、扁桃の腫れと高熱を繰り返す場合は、症状の程度・頻度と罹患期間、年齢などを考慮し外科的な治療を考慮する場合もあります。

受診の目安

以下に当てはまる場合はご来院をおすすめします。

  • のどの痛みとともに38℃以上の発熱がある
  • 鼻水・咳はほとんどないのに、のどだけが強く痛い(溶連菌感染症の疑い)
  • のどの奥に白いものが付いている・その部分が腫れている
  • のどの痛みで水分が取れない
  • のどの痛みが5日以上続いており、改善しない
  • 声がかすれてしゃがれた声になっている

ご家庭でのケア

のどの痛みがある場合は、以下のようなケアが役立つことがあります。

  • 水分をこまめに補給する(冷たい飲み物・アイス・ゼリーがのどへの刺激が少なくおすすめです)
  • 熱いもの・酸っぱいもの・塩辛いものはのどを刺激するため、症状が落ち着くまで控える
  • 室内を適度に加湿する(乾燥はのどへの刺激を強めることがあります)
  • うがいができる年齢のお子様はこまめにうがいをする
  • 発熱・痛みが強い場合はアセトアミノフェンを使用する
  • 安静にして休養を十分に取る

みいけこどもクリニックでの診察

のどの痛みの原因を調べるために、問診・のどの診察を中心に行います。「いつから・熱はあるか・鼻水や咳はあるか・水分は取れているか・周囲の流行状況」などをくわしくお聞きします。
必要に応じて溶連菌・アデノウイルス・インフルエンザ・COVID-19などの迅速検査を行い、原因に合わせた治療をご提案します。溶連菌感染症と診断された場合は、処方された抗菌薬を日数分きちんと最後まで飲みきることが大切です。

みいけこどもクリニック院長からひとこと

「のどが痛い」という症状の原因として、ウイルス性のものだけでなく抗菌薬治療が必要な細菌感染症のものがあります。問診とのどの所見から疑われる疾患を判断し、必要な抗原検査を提案します。原因、症状の程度に応じて対処法も変わりますので、お気軽にご相談ください。

よくあるご質問

のどの痛みの原因の多くはウイルス感染で、その場合は抗菌薬は効果がありません。ただし、溶連菌感染症など細菌感染が原因の場合は抗菌薬による治療が必要になります。「抗菌薬を出してほしい」とご希望いただくことがありますが、診察・検査の結果をもとに必要かどうかを判断し説明させていただきます。

のどへの刺激が少ない食べ物を工夫して与えてください。冷たいアイスクリーム・ゼリー・プリン・豆腐など、飲み込みやすいものがおすすめです。水分補給を優先し、固形物が難しい場合は無理に食べさせなくても大丈夫なことが多いです。ただし、水分が半日以上取れない場合は早めにご来院ください。

抗菌薬の服用を開始して24時間以上経過し、発熱がなく全身状態が良好であれば登園・登校が可能とされています。ただし、処方された抗菌薬は症状が改善しても最後まで飲みきることが大切です。途中でやめると菌が完全に排除されず、再発や急性糸球体腎炎などの合併症につながることがあります。

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